ブックタイトルまんが社会見学シリーズ 大研究!ガムってすごい!

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概要

まんが社会見学シリーズ 大研究!ガムってすごい!

れきしチューインガムの歴史コラム11げんざいおなねんまえたんじょう現在と同じようなチューインガムは150年くらい前のアメリカで誕生したけど、しゅうかんむかしぶんめいじだいはじガムをかむという習慣は、はるか昔のマヤ文明の時代に始まっていたのだ。ちゅうおうう1中央アメリカで生まれたれきしいまチューインガムの歴史は今から1700ねんまえせいれきねんげんざい年くらい前の西暦300年ごろ、現在のさかぶんめいはじメキシコで栄えたマヤ文明に始まった。きじゅえきにこサポディラという木の樹液を煮込んでかしゅうため、それをかむ習げんれが現かん慣があったのだ。こざいげんりょう在もチューインガムの原料になってんねんている天然のチクルだ。しゅうかんが2かむ習慣ひ引きつがれていくしゅうかんぶんめいすがたけチクルをかむ習慣はマヤ文明が姿を消せいれきねんならだいぶつかんした西暦800年ごろ(奈良の大仏が完せい成したころ)、メキシコのインディオたひせいきちに引きつがれる。そして16世紀には、ちうつすいみんスペインからこの地に移り住んだ移民たあいだまひろちの間にも、あっという間に広がっていったんだ。せかい3アメリカから世界へせいれきねん西暦1860年、トーマス・アダムスもがチクルをメキシコからアメリカに持ちかえかんみりょうあじうだだい帰り、甘味料で味つけして売り出すと大にんき人気になる。このときにチューイング・いゴム(ゴムをかむという意なまえせかいじゅう名前がつけられ、世界中に広きっかけになったんだ。み味)というひろまっていくNNW NESW SEW ES96