まんが社会見学シリーズ 大研究!お香のすべて

まんが社会見学シリーズ 大研究!お香のすべて page 43/132

電子ブックを開く

このページは まんが社会見学シリーズ 大研究!お香のすべて の電子ブックに掲載されている43ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
だいしょうこう第2章●いろいろなお香があるね!かん間ひ火せつ接てき的をつけた炭ねつに熱くわを加えるタイプすみこうろはいなかはいうえおを香炉の灰の中にうずめ、その灰の上に置かおたのこうることで香りを楽し....

だいしょうこう第2章●いろいろなお香があるね!かん間ひ火せつ接てき的をつけた炭ねつに熱くわを加えるタイプすみこうろはいなかはいうえおを香炉の灰の中にうずめ、その灰の上に置かおたのこうることで香りを楽しむお香。ねりこう練香かんいて間せつ接てきねつ的に熱を加くわえふんまつこうりょうみつばいにくくわね粉末にしたいろいろな香料に蜜や梅肉を加えて練り、つぼなかじゅくせいまるこうへいあんじだいおうちょうぶんがくたきの中で熟成させた丸いお香。平安時代の王朝文学にも「薫ものとうじょう物」として登場する。こうぼく香木こうぼくかたせんさい香木のたき方には、繊細かおかんしょうもんな香りを鑑賞する「聞香へと部や屋こう」かおただよに香りを漂わせるそらだきもくてきあ「空薫」があり、目的に合ようぐつかわせて用具も使いわける。いんこう印香はいごうこうりょうはな配合した香料を花や葉はっかたちおぱなどさまざまな形に押しかたこういろかたちしゅ固めたお香で、色や形の種るいおおすみねっはい類が多い。炭で熱した灰のうえかおたの上にのせて香りを楽しむ。せん専もん門てき的こうなお香おもてらつかこうかていこうほん主にお寺で使われるお香。家庭ではあまりなじみのないものだけど、お香が本らいつかもくてきれきしふかかか来使われていた目的や歴史に深く関わっている。ちょうじゃくせん長尺線こう香きょうとなざお経を唱えたり、座禅くじかんせん組んだりする時間をお線ぜんをこう香ほんもさだ1本が燃えつきるまでと定じかんはかめ、その時間を計るためにつかせんこう使われているお線香。ずこう塗香ぎょう行ぶつ仏ぞうそなしゅ像にお供えしたり、修そうからだぬ僧が体に塗じゃめ、邪みって身きよを浄きつか気をはらうために使ふんまつこうう粉末のお香。まっこう抹香ぢんこうびゃくだんまあ沈香や白檀などを混ぜ合こまふんまつわせた細かい粉末のお香ぶつぜんぶつぞう仏前でたかれたり、仏像にさんぷちょうじかんつづ散布したり、長時間たき続じこうばんつかける時香盤にも使われる。こう。しょうこう焼香こう香ぼくこう木や香そうこま草を細かく刻きざんまあこうつかで混ぜ合わせたお香。使わこうれる香こうななしゅ香、七種しゅるい種類がある。りょうご料によって、五こうじっしゅ香、十種香しゅ種こうなどの??