まんが社会見学シリーズ　大研究！馬は友だち page 23/132

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21第だい１ 章しょう●馬うまってどんな動どう物ぶつ？草そう食しょく動どう物ぶつなので草くさや麦むぎ、ニンジン、リンゴなどを食た べる。前まえ歯ば で食く いちぎり、奥おく歯ば ですりつぶすようにして食た べ....

21第だい１ 章しょう●馬うまってどんな動どう物ぶつ？草そう食しょく動どう物ぶつなので草くさや麦むぎ、ニンジン、リンゴなどを食た べる。前まえ歯ば で食く いちぎり、奥おく歯ば ですりつぶすようにして食た べている。口くち体たい温おん調ちょう節せつしたり、頭とう部ぶ を保ほ護ごするためにあると考かんがえ られている。たてがみ首くびと背せ 中なかの間あいだにある膨ふくらんだ部ぶ分ぶん。ここからお尻しりにかけてくぼみがあり、人ひとや物ものを乗の せやすいようになっている。キ甲こう●馬うまの気き持もちは耳みみやしっぽでわかる？　馬うまは左さ 右ゆうの耳みみを別べつべつに動うごかすことができ、耳みみやしっぽの動うごかし方かたで感かん情じょうを表ひょう現げんすることもある。たとえば驚おどろいたときは耳みみを驚おどろいた方ほう向こうに向む け、鼻はな息いきが荒あらくなる。怒おこったときは耳みみを後うしろにふせ、しっぽを大おおきく振ふ ったりする。そして気き 分ぶんがいいときはしっぽを高たかくして振ふ り鼻はなを伸の ばすなど、感かん情じょう表ひょう現げんが豊ゆたかな動どう物ぶつなのだ。前まえ脚あしのひざは、人にん間げんでいうと手て 首くびにあたる部ぶ 分ぶん。前まえひざ人にん間げんの体からだでいうひじと同おなじ働はたらきをする部ぶ 分ぶんは、馬うまだと胴どう体たいに近ちかい部ぶ分ぶんにある。ひじ興きょう味み のある方ほう向こうに耳みみを向む け、人にん間げんには聞き こえない高こう音おん域いきの音おとまで聞き き取と ることができる。耳みみ馬うまの目め は顔かおの横よこ側がわにあるので視し野やが広ひろく、350度どくらいを見み 渡わたすことができる。目め人にん間げんが近ちかづくと鼻はなをすり寄よ せてきて、においによって飼か い主ぬしなどを認にん識しきする。鼻はな