まんが社会見学シリーズ　大研究！馬は友だち page 39/132

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37第だい2 章しょう●馬うまと人ひとのかかわり●馬うまの仲なか間ま　馬うまは分ぶん類るい上じょう の専せん門もん用よう語ご でいうと奇き 蹄てい目もくウマ科か に属ぞくする動どう物ぶつで、馬うま（イエウマ）....

37第だい2 章しょう●馬うまと人ひとのかかわり●馬うまの仲なか間ま　馬うまは分ぶん類るい上じょう の専せん門もん用よう語ご でいうと奇き 蹄てい目もくウマ科か に属ぞくする動どう物ぶつで、馬うま（イエウマ）、シマウマ、ロバの仲なか間ま がこれに分ぶん類るいされる。馬うま（イエウマ）ロバシマウマ　馬うまは、分ぶん類るい上じょうは「イエウマ」と呼よ ばれ、人ひとによく慣な れるので昔むかしから人ひとや荷に 物もつを運はこぶための家か畜ちくとして飼か われてきた。速はやく走はしることが得とく意い なサラブレッドもイエウマの仲なか間ま だ。　ロバは、ウマ科か のなかで 最もっと も小こ 柄がらなタイプ。イエウマと比くらべて走はしるスピードは遅おそいが、スタミナがあり、よく働はたらいてくれるので家か 畜ちくとして昔むかしから人にん間げんに飼か われてきた。　シマウマは、人ひとに慣な れにくいので家か 畜ちくには向むいていない。しま模も 様ようは何なにもないところではハデに見み えるが、草くさむらや林はやしに溶と け込こ むので遠とおくにいるライオンなどの外がい敵てきからは見み えにくい。一いっ般ぱん的てきな「馬うま」のこと荷に物もつを運はこぶのが得とく意い！しま模も様ようで敵てきから身みをかくす奇き蹄てい目もくとは？　蹄ひづめを持も った４本ほん足あしの動どう物ぶつで、第だい３指し （中なか指ゆび）だけで 体からだ を支ささえるように進しん化か したものを奇き 蹄てい目もくと呼よ ぶ。奇き 蹄てい目もくの動どう物ぶつはどれも、後うしろ足あしの指ゆびの数かずが１本ぽんまたは３本ぼんと奇き 数すうで、ウマ科か 、サイ科か 、バク科か の３つがある。サイ　頭あたまに大おおきな角つのを持も つサイの仲なか間ま は５種しゅ類るいいて、最さい大だいのシロサイは体たい長ちょうが４メートルにもなる。バク　バクの仲なか間ま は４種しゅ類るいで、白しろ黒くろの模も 様ようがかわいいマレーバクは東とう南なんアジアにすんでいる。