まんが社会見学シリーズ　大研究！馬は友だち page 68/132

このページは まんが社会見学シリーズ　大研究！馬は友だち の電子ブックに掲載されている68ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要：
66コラム　馬うまは肉にく食しょく動どう物ぶつから逃のがれるため、速はやく走はしれるように世せ 代だいを重かさねて体たい型けいを変へん化か させてきたと考かんがえられている。その、速はやさの秘ひ 密みつの....

66コラム　馬うまは肉にく食しょく動どう物ぶつから逃のがれるため、速はやく走はしれるように世せ 代だいを重かさねて体たい型けいを変へん化か させてきたと考かんがえられている。その、速はやさの秘ひ 密みつの一いち部ぶ を紹しょう介かいしよう！6 馬うまの速はやさの秘ひ密みつ発はっ達たつした筋きん肉にくと軽かるい足あし先さきが速はやさの秘ひ密みつ！馬うまの背せ中なかはまっすぐで乗のりやすい！馬うまの筋きん肉にく馬うまの骨こっ格かく　イラストからわかるように、馬うまには、胴どう体たいには大おおきな筋きん肉にくがあるが、４本ほんの足あし先さきにいけばいくほど筋きん肉にくが少すくなくなっている。これが、スムーズで力ちから強づよい走はしりを完かん成せいさせるためのポイント。長ながい脚あしを振ふ り子こ のように、体からだの前ぜん後ご に速はやく運うん動どうさせれば、速はやく走はしることができるのだ。　長ながめの棒ぼうの先さきに重おもいおもりをつけたものとつけないものを振ふ って比くらべてみるとわかるけど、棒ぼうの先さきは軽かるいほうが早はやく振ふ れるはず。馬うまの体からだは、筋きん肉にくのつき方かたから速はやく走はしるための構こう造ぞうになっているわけなんだ。馬うまの骨こっ格かくチーターの骨こっ格かく　馬うまは、まるで人ひとを乗の せやすいように発はっ達たつした骨こっ格かくをしている。速はやく走はしれる動どう物ぶつの代だい表ひょうとして、馬うまとチーターが後うしろ脚あしを前まえに振ふ り出だ したときの骨こっ格かくを比くらべてみよう。チーターの背せ 骨ぼねがアーチ形がたに曲ま がっているのに対たいし、馬うまの背せ 中なかはまっすぐになっていることがわかるはず。　馬うまの背せ 骨ぼねをシーソーにたとえるなら、シーソーの重じゅう心しん（中ちゅう央おう）にうまく乗のれば、バランスがとりやすく、振ふ り落おとされずに乗の れるでしょう。丸まるまったチーターの背せ 中なかは、見み るからに乗の りづらそうだ。