まんが社会見学シリーズ　大研究！化学せんいのちから page 20/132

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げんりょうせんいの原料コラムかがくてんねんつかざいりょうだいひょう化学せんいも天然せんいも使われる材料はたくさんある。ここでは、代表てきかがくてんねんげんりょう的な化学せんいと、天然せんいの原料を知し....

げんりょうせんいの原料コラムかがくてんねんつかざいりょうだいひょう化学せんいも天然せんいも使われる材料はたくさんある。ここでは、代表てきかがくてんねんげんりょう的な化学せんいと、天然せんいの原料を知しっておこう！2かがく化学せんいかがくせきゆつくごうせいだいひょうてきせいさんりょうおお化学せんいは石油から作られる合成せんいが代表的で生産量も多かがくはんい。化学せんいといっても、半ぶつげんりょうつか物を原料として使っているぞ。ごう合成せいさいせんいや再せいてん生せんいは天ねんしょく然の植ごうせい合成せんいごうナイロン、ポリエステル、アクリルなどの合せいおもせき成せんいは、主に石ゆ油とから取だり出つかじんこうてきつく使って人工的にせんいが作られている。せいぶんした成分をはんごう半合せい成せんいはんごうせい半合成せんいのアセテーもくざいやくひんさくトは、木材パルプに薬品の酢さんさよう酸を作用させたアセチルセルロースという、せんいのもせいぶんつかとになる成分を使っている。さいせい再生せんいやくひんつかしょくぶつ薬品を使って植物からせんいのもとになるセルローせいぶんとだスという成分を取り出し、せいぶんつかじんこうてきその成分を使って人工的さいせいにせんいとして再生する。てんねん天然せんいいふくせいかつ衣服や生活よう用ひんつくむかしつくつづてん品を作るために昔から作り続けられてきた天然ねんせんしょくぶつきかわしょくぶつみげんりょうどうぶつい。植物せんいは木の皮や植物の実を原料とし、動物せんいは蚕つくどうぶつけげんりょう作るまゆや、動物の毛を原料にしている。かいこがめん綿せかいこくいじょうせいさん世界８０か国以上で生産もめんめんげんされている木綿が綿の原りょうめんきみ料だ。綿の木になる実は、せいじゅく成熟するとからがはじけてじょうめんかボール状の綿花になり、こめんげんりょうれが綿の原料になる。ウールひつじけげんりょうウールは羊の毛を原料つかかるほに使ったとても軽くて保おんせいたかやわ温性の高いせんい。柔らこうたくしゅかくて光沢があるメリノ種ひつじけおおつかという羊の毛が多く使われている。あさ麻あさこだいじだい麻は古代エジプトの時代つくあまから作られていて、亜麻（リこうまネン）、黄麻（ジュート）、ましょくちょ麻（ラミー）などの植ぶつげんりょうつか物を原料に使っている。シルクかいこつくげんりょう蚕が作るまゆを原料になかしているシルク。中をぬいねっとうにたまゆを熱湯で煮てほぐできかいし、出てきたせんいを機械まとげんで巻き取ってシルクの原りょう料にする。18