まんが社会見学シリーズ 大研究!お香のすべて

まんが社会見学シリーズ 大研究!お香のすべて page 11/132

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だいしょうかお第1章●これ、なんの香り?あそ遊びしょうがつあそていちゃくこ正月の遊びとして定着している「かるた」や「たこあげ」など、子あそにっぽんどもの遊びにも日本こ古らい来のものがある。はね羽根つき....

だいしょうかお第1章●これ、なんの香り?あそ遊びしょうがつあそていちゃくこ正月の遊びとして定着している「かるた」や「たこあげ」など、子あそにっぽんどもの遊びにも日本こ古らい来のものがある。はね羽根つきせいききゅうちゅうおこな7世紀ごろ宮中で行われてぎっちょうあそきげんいた「毬杖遊び」が起源とさせんごくじだいまれる。戦国時代からは魔よけねがおんなこはつの願いをこめて、女の子の初しょうがつはごいたおくしゅうかん正月に羽子板を贈る習慣ができたといわれている。たこあげしょうがつあそたこあげが正月の遊びとていちゃくえどして定着したのは江戸こう後期きげんのころ。現きぼだん規模の団じ時ざいぜん在では全だい代こく国たい体があり、たこあたいかいおこなげ大会も行われている。かるたにバラバラになった二まい枚がい貝かいあかいおおの貝がらを合わせる「貝覆へいい」という平あん安じ時はじえどが始まりで、江戸だい代の遊じ時ざい在のかるたになった。あそびだいげん代に現げいのう芸能こうかんしょうこうどうおなこらいきごとお香をたいて鑑賞する香道と同じように、古来の決まり事や動うつくにっぽんでんとう美しさにもこだわる日本の伝統げい芸のう。能うごきのすもう相撲かまくらじだいぶげいえど鎌倉時代には武芸、江戸じだいげいのうじだいあ時代には芸能と、時代に合しんかにっわせて進化してきた日本ぽんのこくぎげんざい国技。現在ではプロスポーかいがいにんきツとして海外でも人気だ。か歌ぶ舞かぶ歌舞き伎きえ伎は江にっぽんでんした日本の伝ど戸とうじ時統的だいかん代に完てきえんな演劇だんせいおんながたえんおん男性が女形も演じ、音楽せい成げき。がくやおどようそといげん踊りの要素も取り入れた現ざいにんきえん在でも人気の演劇げきだ。らくご落語えど江戸じだいせいりつ時代に成立したとされるでんとうてきたいしゅうげいのうき伝統的な大衆芸能のひとつ。着ものきざすわとうじょう物を着て座ぶとんに座り、登場じんぶつちゅうしん人物のやりとりを中心に話はなしをすさいごおすめ、最後に落ち(サゲともいう)きひとたのをつけて、聴く人を楽しませます。?