ブックタイトルまんが社会見学シリーズ 大研究!きずなでつなぐ日本の儀式

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まんが社会見学シリーズ 大研究!きずなでつなぐ日本の儀式

だいしょうぎしきけんきゅうはじ第2章●儀式の研究、始めます!やく●厄どし年ってなんだ?やくどしむかしさいなんねんれいかぞどしだんせい厄年は、昔から災難にあいやすいといわれている年齢のこと。数え年で男性が25歳さいさいじょせいさいさいさいほんやくぜんごとしまえやくあと42歳、61歳。女性は19歳、33歳、37歳を本厄といい、その前後の年を前厄、後やくやくどしじんじゃやくすねがふうしゅう厄という。厄年には神社などで厄よけをし、ぶじに過ごせるように願う風習があるよ。さい、かんれき還暦せい成じん人しき式じゅう十さん三まい参りしち七ご五さん三まんさい(満60歳)まんさい(満20歳)かぞどしさい(数え年13歳)さいさいさい(3歳、5歳、7歳)さい60歳になったときにながいいわぎしき長生きを祝う儀式。ちょえとまわうど干支がひと回りし2はたちだんじょ0歳をむかえた男女うえと生まれた干支が初はじめうとしえと生まれた年の干支にかせいじんひあつが成人の日に集まって、かぞどしてめぐる、数え年で13あかえることから、赤ちゃんげんきのように元気になってながいますます長生きしてほねがあかしいとの願いから、赤いずきんやちゃんちゃおやおとな親やまわりの大人たちまもこに守られてきた子どもじきおいちにんの時期を終え一人前まえのおとなじ大人になったことを自ぶんりかいおとな分で理解し、大人になっさいち歳になったときに、知えほとけさまこくう恵の仏様である「虚空ぞう蔵ぼさつまい菩薩」にお参りする。かんさいちほうおもに関西地方で行おこなわちえぎれ、知恵をさずかる儀おとここさいおんなこ男の子は5歳、女の子さいさいとしは3歳と7歳になる年がつにちうの11月15日に、生まちいきうじれた地域にある氏神がみのじんじゃまいせいちょう神社にお参りして成長みつんこを身に着けるよ。いわぎたことを祝う儀式しき。しき式とされている。いわぎしきを祝う儀式だ。そうお葬しき式けっ結こん婚しき式なひとおくだよしあわ亡くなった人を送り出し、あの世での幸せをいのぎしきのこひとかな祈る儀式。残された人の悲しみをやわらげたり、いのちたいせつしふうしゅう命の大切さを知るための風習でもある。かみさまほとけさままえだんじょけっこん神様や仏様の前で男女が結婚したこほうこくぎしきしきおこなひとを報告する儀式。式のあとに行う披ろうえんしんゆう露宴では、親せきや友人じんおおなど大ぜいひと勢の人あつに集まってもらい、おひろめをするんだ。47